一枚板メンテナンス例

オイル仕上げの無垢の木の天板は、ついてしまった傷やシミ、汚れなど、削ってメンテナンスしてしまえば見違えるほど綺麗になります。
こちらではその一例をご案内いたします。

状態の確認

  • メンテ前一枚板
  • お客様よりお預かりした無垢の天板です。
    樹種はブラックウォールナット、三枚のパーツを張り合わせた「三枚接ぎ(さんまいはぎ)」天板です。
  • メンテ前色味
  • ご家族の歴史である傷やシミ、汚れなどが多数見受けられます。 オイルが足りておらず、また、経年変化によりウォールナットの色味も薄く変化しているようにみえます。
  • 汚れ等
  • こちら側には、傷やシミの他に、割れが発生しています。
  • 接ぎの割れ
  • 張り合わせた接ぎ( はぎ) 部分に5mm 程、隙間が空いてしまっています。 木の状態によるものの、最悪の場合は、このまま割れが進行し、天板がふたつに別れてしまうことも。 メンテナンスの他に、この部分の修理が必要です。

割れの部分に契りを入れて修理

  • 契り
  • そんな時はこちら。
    契り(ちぎり) を入れます。 これは、楔形、砂時計のような形の、堅い木のパーツを割れの部分に埋め込んで、これ以上割れが進まないように留めてしまう加工です。
  • 工具
  • 蚤(ノミ)で契りの形に天板を掻き込み、埋め込んでしまいます。
  • 契り埋め込み作業
  • あまり大きくしすぎないように、細心の注意を払って作業します。
    契りを埋め込んだら、割れ目の隙間の部分にも樹脂やパテなどを盛って隙間を埋めます。 この作業を行うことで、割れ目から木が呼吸をしてしまい割れや反りが進行するのを防ぎます。

研磨、塗装で仕上げる

  • 研磨
  • 十分に補修跡が乾いたら、研磨です。
    120番、240番、320番、400番と、ヤスリの番手、荒さを徐々に細かくしていき、なめらかに仕上げていきます。
    この工程で、汚れや傷を完全に削り取ってしまいます。
  • オイル塗装
  • 家具用のオイルを塗って仕上げます。
    BRUNCHで使用しているオイルは、家具用ではあるものの、口に入れても無害なほど、 環境や人体にやさしいオイルを使用していますので安心です。
  • メンテ後テーブル
  • 契りで補修した跡も、味わい深い雰囲気に。 このような補修ができるのも、無垢材テーブルならでは。すべっすべです。
  • 接ぎメンテ後
  • メンテナンス前には不明瞭だった木目までハッキリとみえます。 まるで新品に戻ったかのよう!と、言いたいところですが、 実は、経年変化を経て、木目が立体感を増し、深みのあるとても 新品には出せない、育てられた味わい深いテーブルとなりました。

このように、すべての傷や汚れが完全に補修できるわけではないものの、かなり綺麗な状態まで戻すことができました。 経年変化で深みが増している分、よりよいテーブルとなったのではないかと思います。
「メンテナンスしながら、一生使えるテーブル」というのも大げさではないことが感じられたのではないでしょうか。

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東京・目黒通り一枚板店
東京・目黒通り一枚板店

一枚板で作る贅沢なテーブル

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千葉・船橋店
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