数々の家具のデザインを手がけるプロダクトデザイナー、村澤一晃氏がデザインしたチェア。横から見ると足がN型の構造となっていて、複数台並べたときに見せる幾何学的な美しさもまた魅力の一つとなっています。エッフェル塔の建築構造でも知られる『トラス構造』を採用していて、通常の四本脚のチェアに比べて数倍の強度を持っています。またこちらのチェアはスタッキング(重ねる)が可能となっています。ちょうどN型になっているところに重なる形になるので、スタッキングしている姿もとても綺麗です。2002年グッドデザイン賞受賞作品。