家具をさわってみてカサつきを感じたときにはオイルを塗りましょう。年に一度くらいが目安です。時期としては乾燥が始まる秋口が最適です!毎日の食後に水拭きをされている方は、毎日の水拭きによってオイル成分が徐々に失われていくため、2~3ヶ月に1回のお手入れをおすすめします(※ウレタン仕上げの家具には下記のお手入れをおこなえませんので、ご注意ください)。
※要領がつかめない場合は、まず天板裏や目立たないところで、一度試し塗りをしてみましょう。
乾いたウエスやタオルで、表面のホコリや汚れをきれいに拭き取ります。
きれいなウエスやタオルにオイルをつけます。目安としては、テーブルの端から端まで一度に塗れるくらいの量です。
テーブルの端から端まで、木目に沿って、止まらずにオイルを塗り進めます。途中でオイルが足りなくなっても、そのまま端まで進めた方がムラになりにくいです。
天板の側面も忘れずにオイルを入れましょう。塗り終えたら、少し時間を置いてオイルを吸収させます。オイルの種類にもよりますが、一般的な家具用のオイルの場合10分~20分くらいが目安です。
乾いたきれいなウエスまたはタオルを用意して、吸収しきれなかった表面の余分なオイルを、木目に沿って拭き取ります。側面も忘れずに拭き取りましょう。
乾拭きした後はベタつきがなくなるまで、しばらく(半日~2日)乾燥させましょう。できるだけ埃がたたない、風通しがよい所に置いてください。
乾燥している家具にオイルを塗っていただくだけでだけで艶が出るだけでなく、より深みも増し、とても綺麗な状態に戻ります。お手入れやメンテナンスと聞くと最初は難しく感じるかもしれませんが、実際にやってみるととっても簡単、時間もそこまで掛からずできるので、是非挑戦してみてください。
一枚板とオーダーメイド家具の店